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内容でもないが、面白さは無類だった。全体に強烈に漂うイロニーとユーモア、夫人との逢瀬場面の耽美性、思想家2人のいつ果てるとも知れぬ論争…。読破するのに2ヶ月ほどかかったが、毎朝眼が覚めると「あゝ今日も魔の山が読める」と思ったほどで、あれほど読書が愉しかった日々は後にも先にもない。

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豊澤淳一郎@toyozawa_jun1ro

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