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も無く、周りの人間からは生粋のdomなのだろうと思われ、本人もそれを良しとしてきた。ーーdomとして生きて、subの欲求を満たすことのない人生を過ごす事を、kisは選んでいたはずだった。 「ーーコマンドを出して欲しい?」 思ってもいなかった恋人のkisからの要求に、isgは驚いたように目を見開く

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なぎさ@7gi3_bll

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kisといわゆるお付き合いというものをするようになってからしばらくして、本当はdomではなくswitchなのだとisgは彼本人から告げられている。しかしkisがdom寄りのswitchであった事や、isgのdom性としての欲求が日常生活を送るだけで満たされるほど強くなかった事もあり、kisがdomとして、そしてisgが

なぎさ@7gi3_bll

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