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はい、反緊縮財政派であっても、池戸万作に対しては「自己責任論」を主張します。そこに反緊縮財政派の矛盾は生じていると言えますね。それこそ反緊縮財政派がアンチ自己責任論で助け合いを主張しているならば、最貧困の池戸万作こそ助けないといけません。もちろん、助けて頂いた方々も存在しますが。
メニューを開く俗に言われる「貧困に苦しむ人は救いたい形をしていない」という言葉の真意はこれなのだろう。 反緊縮を訴えているにも関わらず、（実際に貧困である）池戸万作氏を人間的に唾棄し、「こんな奴を救うべきではない」とまで考える様になってしまう、という矛盾はいとも簡単に成立してしまう。
