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ASDの人間は謝罪するときに謝罪の前にまずどうしてそんなことをしてしまったか、その理由を相手に説明するのだが、どうも定型からするとそれは言い訳してるように感じるらしい。こっちからすると言葉だけの謝罪に意味はないから再発防止のために理由を説明しているのだが……。
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あっ、単なる仕事の「ミス」では確かに!💡 「反省」とかは不要で、 アセスメントして「システムをなおせば良いだけ」っていうスタンスです! 「謝罪」するポイントが違うというのは「お国柄」でも聞いたことがあるので、「AS・定型」の異文化コミュニケーションでも違いを共有しておけば良いですよね
そしてASDの人間は、相手も理由がわかれば納得するはずだと期待しているが、当然そうはならないのでたびたび逆切れする 逆に定型は謝れば許してもらえると期待しているので、定型になんでそんなことしたんだ?と理由をきくと、怒られていると思うらしい こっちは理由を知って納得したいだけなのに
どうしてしたのか、のところに「そこに置いてあった」とか相手の行為に起因する理由をもってくると、相手の行為のせいにしていて自分の行為に対する反省、改善がないと感じる。 ASDの人は「置いてあったは単なる事実」と思ってるんだろうけど、置いたのが相手なら「自分はやってない言い訳」と取られる
一番の問題は、他人が納得する謝り方ではなく、自分が納得する謝り方をしているところじゃないでしょうか? 間違いを謝罪するなら、相手がどう思うかを気にするべきなのに、気にしているのは自分がどう感じるかだけ それじゃあ定型だろうがASDだろうが納得しませんよ 自分の都合しか考えていないから
逆に定型側がミスした時は「すいませんすいません」ばっかりで逆にうるさく感じる 「謝るのは後でどうぞ、そんな事より今はミスをどう挽回するかを考えて」と言いがちだが、これが定型側からすると非常に冷酷に感じるらしい 何で挽回かつ謝罪責めの対応までさせられるのか、これだから定型は面倒臭いな
悪かったという意思表示が大事なんよ。再発防止とか何でそんなこと起きたかなんてのより、まずは悪いことをした自覚の有無で話の進め方が変わるから。謝罪の言葉は単なる意思表示だけど、前提のすり合わせとして重要なんよ。
テクニックとしてはまずは謝罪してから理由・経緯を説明して、それに再発防止方法を話す、という順番にすると受け入れやすいですよ。 先に理由説明から入ると、言う側としては誠意で話していてもどうしても言い訳のように聞こえてしまいがちなので……。
多くの場合、まず求められてるのは怒りや悲しみ不満への寄り添いと共感であって、解決策の提示ではないのよね。 謝罪だけでなくお悩み相談への対応なんかでもそうなんだけど。「共感のターン→解決策のターン」ってのがあって。人によって共感のターンに必要な時間が違う。ここを間違えると揉めがち。