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青年は🎴と名乗り、すぐそばの平屋に🔥を連れて来てくれた。家の戸を開けるとパタパタと足音がして、直後息を呑む気配がした。 「お兄ちゃん、その人は……?」 「そこのゴミ捨て場で倒れていたんだ。水を一杯貰えないかな」 「う、うん。あの、待ってて下さい」 少女の声は不安げだった。

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アカラ瑳-BOOTH@akarasas_BOOTH

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「すまない、助かった」 水を頂いて少し休むとすぐに🔥は正気を取り戻した。とは言え酒は抜けていないので、今日は青年の言葉に甘えてここで休ませて貰うしかなさそうだ。 「俺は🔥と言う。今日は飲み会だったんだが、羽目を外し過ぎたらしい。お恥ずかしい話だ」 「いえ、そういう時もありますよ」

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