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『少女小説とSF』 収録された物語は様々だが、世界といかに接触するのか、どう世界を理解するのかという、"主人公の世界が開かれていく瞬間"が描かれており、SF的な想像力を加味することで刺激的で広がりのあるアンソロジーになっていると感じた。あと編者である嵯峨景子さんの解説が熱くて大変良い。 pic.twitter.com/mObUGKfj3R

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傘籤@Kasa9G

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紅玉いづき「とりかえばやのかぐや姫」は、『竹取物語』の主役と帝を男女逆転させるという『大奥』的な発想で描かれた話で、日本最古のSF小説に新たな息吹を注いでいる。性別を入れ替えることでそれぞれが抱える苦悩や悲しさが切実さを増しており、文章の上手さも相まって強く心に響いてきた。

傘籤@Kasa9G

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