一般的イメージが形成されたのは司馬遼太郎の影響ではないでしょうか。小説やエッセイで繰り返しノモンハン事件はボロ負けだったと書いています。 初めての西欧機甲兵力との戦いで、軽戦車主体の日本軍はかなりやられたことは事実でしょう。でもマクロに見れば被害少なく退けたわけで、偏ってますね。

2016年時点で最新のソ連軍・モンゴル軍の人的被害は下記の通りである。 ソ連軍戦死：9,703人 戦傷：約15,952名[16]（約16,000名とする見解もある） ソ連軍合計：約25,655名 モンゴル軍死傷者990名 ソ連軍・モンゴル軍合計：26,645人｡

正に‼️ 実質的には日本側勝利です。 ノモンハン事件(ハルハ川戦争/ハルヒンゴール戦闘)は‼️ 結果ソ連側を追い払い撃退したのですから。 何故「敗北」判定に成ったか私個人でも謎です。 敢えて処分すべきは現地指揮の邪魔をした中央の参謀団では？ 如何でしょうか？