輸出物価に対する輸入物価の比率が交易条件と呼ばれます。 交易条件が上昇すると海外との貿易がより有利になり、低下すると不利になると言われています。 日本の交易条件は、1980年代後半から下落傾向が続いていて、海外との取引関係が悪化し続けているという事になります。 pic.twitter.com/BNAmgBUleM

日本の交易条件の悪化は国際比較でも際立っていますね。ターン・アラウンドのための経済政策がないと、国民生活は窮乏化の一途です。 pic.twitter.com/h3srTraBu0

交易条件の悪化は、日本だけではどうすることもできない。しかも、交易条件の悪化は、海外への支払の増加につながるので、日本の実質所得を減少させる。このことは、実質国民総所得（GNI）が実質GDPを大きく下回っていることでも分かりますね。

半導体や、完成車、造船、家電など、駄目になったの多すぎるから、交易条件の悪化は仕方ないな。 今から頑張るなら、著作権系だろうか。 著作権を持つ会社の税制優遇や、著作権を持つ人に永住権を与えるとか、そういうチート的なものでも良いと思うが。