ちなみに、日本の森林を破壊すると、CO2が300トン/ha程度排出されます。一方、太陽光発電で日本の火力発電所を置き換えると、300トン/ha程度のCO2を「毎年」減らします。つまり製造分含めても2年程度でCO2量では元が取れます。森林より先に使うべき土地は他にあると思いますが、CO2はそんな感じです。

気候変動対策として実施されるものをあなたが気に入らない事は、気候変動の科学の妥当性と何も関係ありません。そこを区別できない人が懐疑論にハマるようです。

いや、その英語記事を書いた人は江守さんのことはほとんど知らないぐらいでしょうし、録画がありますよ。化石燃料業界が懐疑論を焚き付けてきた事はまず事実ですし、それが科学としては成り立たない事も承知していました。1970年ごろには、今の気温の推移を概ね正しく予測していたほどです。