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鉄道趣味界の文豪といえば、その頂点にいると言っても過言ではないのがご存知、宮脇俊三氏。 まるで一緒の列車に乗って、車窓を眺めているような錯覚に陥るその描写力は素晴らしい。それでいて嫌味もなく、淡々と綴る。 「平易なことばで相手に伝える」のは、横文字が氾濫する今こそ、読んでみたい。 pic.twitter.com/NAqKboTNyv
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ちなみに先に種村直樹氏を上げたのは、何と言っても ・わかりやすい(表現とかクセとか行動とか) ・比較的ファンに近く、親しみがある(いろんな意味で) ・ネット掲示板とかでもネタになった話題性 が揃ってたためで、宮脇俊三氏はそれとは真逆の、いわば人間から遠い神みたいな存在だったためです
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ただ、宮脇俊三先生にあえて苦言を呈するならば、「鉄道旅行のたのしみ」で、やたら関西私鉄をべた褒めしすぎるところですかね。関西に住んでいた者の目から見ると、関西私鉄といえども決してパラダイスではないと言いたくなりますが。
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宮脇俊三翁、その人生の末期においても、入院先の病院の天井を行き交うカルテ搬送器のレールや搬器を「鉄道的なるもの」と楽しそうに眺めていたという。 twitter.com/gear_jiro/stat…
GearJiro@gear_jiro
鉄道ファンろとして有名な宮脇俊三が最期に入院していた病院(虎ノ門病院?)にこれがあって、自家用モノレールがあるところで最期を迎えるとはなにかの定めだな。故人も生前眺めたのだろうか?、と言っている人がいたな
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帰省のあさかぜ号車中で読み始めて止まらなくなり、田んぼを渡る草の匂いのする風に吹かれつつ朝摂れとうもろこしを齧りながら何とか読み終えた思い出。 清水港線、尼崎港線、日中線に激しく惹かれた時点で後の人生が決まったようなものだったかと今更ながら気付く。