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和菓子の名匠「茗荷谷一向庵」の水上力さんと本を作った際、水上さんがぼやいていたことがある。季節がどんどん前倒しになり、移ろいに従って作っていく和菓子の世界が揺らいでいると。梅、桃、桜、牡丹、藤。順番に咲くはずの花が数種類一気に咲く年もあり、きめ細かくやりたくても追いつかないのだ。

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千葉望@cnozomi

みんなのコメント

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きんとんだって、イメージの元となる花によって色もきんとんの細かさも全然違う。その繊細さが和菓子のいのちともいえるのに、表現しているひまがないほど季節が足早に通り過ぎていってしまう。これはなかなかつらい。和菓子だけでなくすべての日本文化にいえることだと思う。

千葉望@cnozomi

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そうだろうなぁ😰 日々の暮らしが慌ただしい中、和菓子で季節をゆっくり感じたいけれど😰

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