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自国経済の実力以上に強い通貨を持つべきではありません。 こちらは金融危機前ギリシャの交易条件(輸出入の実質為替レート)です(OECDのHPより)。 2001年にユーロに加盟して、優れた輸入品を割安で買えるようになりましたが、貿易赤字や民間の対外債務が増え、後の経済危機の一因となりました。 pic.twitter.com/Kne7s5e0u8
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これはギリシャの2005 年から2015年までの賃金(定義の詳細はご確認下さい)。 ユーロ危機後の2010年以降、ユーロ加盟国なので為替切り下げ(対外切下げ)で価格競争力を回復することができず、劇的な賃下げ(対内切下げ)が迫られ、社会も政治も不安定化しました。 pic.twitter.com/5gghO55nuh
