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80年代〜00年代にかけての、美食や美術ものの"本物志向"って、漫画に限らずフィクションでも「高度経済成長で調子乗った黄色猿だが、本当の価値は分かっていない」というある種の自虐みたいなところがあると思っていて、それがハイカルチャー信仰みたいのに繋がってるんだけど
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その時期に漫画家としてデビューし、育ってきた猿先生の到達してるのが、こういう"人間"の話なの、やっぱりクリエイターの素晴らしさであり、個性だと感じるよね。この人情噺、ちゃんと現代的な地点なんだよ pic.twitter.com/huNm7kyJVE