ポスト

入口の扉が開け放たれている。こうすると、空気、音も含め街の雨もまた良いなと思う。以前古民家に泊まったとき、雨が民家の屋根や木の骨格に響いて独特の音を発したことがあった。シェイマス・ヒーニーの詩「雨筒」を思い出した。何千回、何万回響いたとて次に同じ音がするとは限らない。そんな予感。

メニューを開く

がつつさん@Gutsz_san

みんなのコメント

メニューを開く

君の立っている姿は水が奏でるパイプ楽器のようだ シェイマス・ヒーニー「雨筒」 背の高いコップにたっぷり入った水、(それをシンクに流す)彼女はノースフォークの滝だ ライアン・アダムス ‘English Girl Approximately’(拙訳) 水と人に纏わる好きな直喩と隠喩。繊細さと大胆。

がつつさん@Gutsz_san

人気ポスト

もっと見る
Yahoo!リアルタイム検索アプリ