僕たちが本を読んだり、人の話を聴くのは「宇宙の真理」を会得するためではありません（それは凡人には無理）。そうではなくて、さまざまな「個人の感想」の間に歴然と存在する「真実含有量の差」をみきわめる知力を身につけるためです。この世の中で僕たちが出会う問題の９９％は「程度の問題」です。

まさかとは思いますが念のため指摘しますと、反知性主義とは知性の価値を認めないのではなく、反権威主義、反エリート主義のことです。知の巨人として有名な内田さんの言説だからと言って無批判に受け入れない、という考え方です。

ひろゆき自身が、そう言って根拠やデータを示されて逃亡、って結構ありますよ。 つまり、そう言われて示せないのは「仮説」以前の個人の感想に過ぎないということ。 自然科学なめすぎですよ修士センセイ。

「それってあなたの感想ですよね。」 の使える機会は、具体的なエビデンスが無い、証拠も裏付けるデータもない、強引な結論付けに対する揶揄なんだから、知性も何も関係ない。 「感想では無いです。事実に基づく論理的帰結です。今すぐ前提となるデータは必要ですか？」　　 で反論終わりです。

現実と妄想の境目

ならなおさら「感想」でなく「根拠」で語るべきでしょ

反知性主義の意味を取り違えていらっしゃいますよ。

おー、よくある「素人は黙っとれ！」ですなwww どっちかって言うと、お前の感想に興味ないから、相手を納得させられるだけの客観的数字を出せ、ってケースが多そうだけど

仮説はそもそも根拠(データを含む)がないと個人の感想でしかないですよ。

ぷっ🤭 文系の「学問」って面白いですなー