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→都筑道夫が好きという転倒がある。鮎川哲也は晩年に創元に行くのだが、都筑道夫は最後までサラリーマンのおじさんが読む小説を書き継いでいて、庵野秀明が小島功や小池一夫の仕事に惹かれる理由もそこいらにあると思う。本書でエメリッヒ版ゴジラを都筑道夫が絶賛しているのだが、アレは確かに→

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りゃーん@hayakawaR

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→映画としては面白いが、ゴジラとしてはダメで、そういう見方こそおたく的で、今の時代、おたく的なものが全エンタメ業界を覆っており、都筑の師匠の孫が虚淵玄というのが示唆的である。云うなれば、本書は最後の大人の男の教科書で、山口瞳「男性自身」の後継なのだ。

りゃーん@hayakawaR

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