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広島に縁のある者として、私も同じことを言いたい。核兵器廃絶の願いを訴えるとき、この願いを自分たちが掲げずして誰が掲げるんだという思いもある。たとえ現代においては単なる「理想主義者」に過ぎないと一蹴されるとしても。
メニューを開く過去の不正義に対して「2度と繰り返すな」という声を当事者・遺族・子孫から奪うことはできない。 それすらも認められないのなら，私たちが上げてきた核廃絶，戦争の根絶への祈りはなんだったというのでしょう。原爆投下の問題は解決したことなのでしょうか。現代において唾棄すべきものでしょうか。
