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若い時期に自信過剰で吹聴することは、悪いとは思わない。ただ、そのふかした内容に責任はとろうや、と思う。前田愛？ 中村真一郎？ 井上哲次郎？ その山陽論がナンボのもんじゃ、と私は言い続けてきたので、生意気であること自体は、悪くないと思ってます。もちろん、
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彼らの山陽論を明確な根拠をもとに一蹴出来たからいいのであって、それが出来なかったら、たとえ当時からその主張の難点を言語で指摘できていたといっても、法螺吹きで私の評価は終わったと思います。そこは、結果論。 自分に公刊した論文一本もないのに、他人への批判は一級品は、落ち着こうか、と。
