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また、この論文で使われたBHK細胞は、I型インターフェロン産生能を欠損していて、細胞内でウイルス様RNAの複製やVSV-Gタンパク質の合成を制限できない。だからウイルス様粒子が際限なく生成されてしまう。 この手の細胞株の性質は専門家にはよく知られたことで、、

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新田 剛 Takeshi Nitta@takenitta

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例えば以前の「DNAがゲノムに高頻度に取り込まれた」論文で使われた 293T 細胞は、DNAセンサー分子STINGを欠損している。 だから導入されたDNAが感知されず、自然免疫が活性化されず、DNAが核に移行して遺伝子発現しやすい。 正常な細胞ではそうはいかない。 twitter.com/takenitta/stat…

新田 剛 Takeshi Nitta@takenitta

とはいえ、、バイオ系研究者なら、 増殖が速く、外来DNAを取り込みやすい293T細胞を使ったとしても、取り込み率7%は高すぎないか、おかしい、と思うはずです。 哺乳類細胞への遺伝子導入実験の経験がある人なら即座にわかります。 twitter.com/koronanoukyuus…

新田 剛 Takeshi Nitta@takenitta

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