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「生あるもの存在の証」を 「絵を描く」事に求めました。 展示作品は、山、湖、花をモチーフにした。 妻生前の頃大好きだった裏磐梯や奥会津へ幾度となく車を走らせ、清流の湖畔にて大きな握り飯を頰ばったことを強く思い起こし、妻から「お父さん、ボートに乗りたい」と乞われたことがありました。 pic.twitter.com/iQeD1ZHnSC
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しかし、紺碧に彩る底知れない深淵の美しい湖面に、舟を漕ぎ出す自信が持てず、終ぞ妻の願いを叶えてやることができませんでした。 檜原を描く時、そこに存在しない小舟を意図的に描き入れました。 それはせめて絵の中で願いが叶った妻の喜びの笑顔を象徴的に仮説したかったからです。 pic.twitter.com/xBjmopVMHI
