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納棺師の誕生日五年目手紙を読了 招待状を片手に憂いを帯びた瞳で 静かに蝶を見つめるイソップ 背後には燃え残った紙切れが舞い 足元には彼の『使命』と『罪』を 象徴する人形が積み重なっている 彼はこの荘園で引導者の役を終え 人知れず孤独な旅へと歩を進めた

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Firestorm99@Firestorm99_99

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この蝶はオオカバマダラだろうか 渡りをすることで有名なこの種は 親族の魂の化身と信じられてきた 蝶でもある イソップを迎えに来たかのように そっとその指先に舞い降りたのは 愛する我が子を最期まで見守った 母の魂なのかもしれない 彼の旅路が救済の道となることを …

Firestorm99@Firestorm99_99

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