ポスト
これ、高齢化率が既に40%を越えている田舎町に行くと学びがあると思います。昼は公園でゲートボール、夜は懐メロが流れるスナック…賑わいの中心はいつも高齢者です。 しかし田舎町の老いと大都市の老いとでは様相が違うかもしれません。大都市は基本みんな他人同士ですから。
メニューを開く前代未聞のレベルで若者人口が激減すると、都市は、若者の空間ではなくなるんだよな。都市は「若者と勘違いしている中高年」の空間になる。1学年80万人以下のコロナ世代が20代になる時に、その加齢臭は可視化されてくるだろう。都市は石原裕次郎の曲が流れているスナックのような場になる。