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町屋良平『生きる演技』読了。 はたして自分は誰の言葉を生きているのだろう? 自分の言葉は存在しないとして、「われわれ」の言葉や場を形成するものは何か。足場の(見え)ない感情、他者との境界、存在の揺らぎ、私的および世界的な暴力。青春群像劇で包んだウルフの『幕間』という印象、呆然とする。

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