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松廼家露八は娼妓解放令後の吉原で決まった贔屓客もない野幇間(素人幇間)同然の身であった。で、静岡から東京へ芸者を買いにきた大坂屋庄左衛門というシトの誘いで静岡の二丁町遊廓へ。

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メタルコサック@GSz5f0MP3Gp8BOd

「明治九年、梶田楼の遊女愛人、本名水沢徳と結ばれ、ともに静岡に転居、翌年娘のお直が生まれる。生活の安定のため、さまざま起業するが失敗し、幇間にもどる」→

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「二丁町は吉原よりも歴史の長い由緒正しい遊廓」。駿府に隠居した徳川家康が「駿府に拠点を築く上で、まず第一に若い家臣たちの性欲処理の問題を憂慮して花街をつくらせた。これが二丁町のはじまりで、江戸の吉原はこの遊廓の一部が移住したものといわれる、吉原よりはやくできた幕府公認の遊廓」 pic.twitter.com/NRLih1il17

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