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売れ続ける芸術家が残酷にも他者を消費できる一方、そうなれない繊細で誠実な者は残酷さを自分へ向けてしまう。このトレープレフにとって、木の葉の広がる範囲は創作の聖域で、ニーナは最初のミューズだ。それらが笑われ侵され消費される過程を、我々は目撃する。やはり要は木なんじゃないかな。

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tamaki ohkawa@otamaki3

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わたしは、木を持って来ないらしいと聞いた時、「じゃあ能舞台か借景か屋外?」と想像した。リアルタイムで木立が描かれるならば、舞台上の創作論と、実際の創作と完成の過程が比較されることになるだろう。演出によって考える範囲が広がるのって、楽しいね。

tamaki ohkawa@otamaki3

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