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今日は笠智衆氏誕生日。朴訥、篤実、時に頑固。日本を代表する名老け役。数ある名演の中私の推しは「日本のいちばん長い日」で頑迷な軍人たちを絶妙にリードしてゆく鈴木首相と同年「日本大海戦」で演じた乃木希典。温厚だけど背筋がピンと伸びた明治の男が似合います。「世界大戦争」の炊事長も最高。 pic.twitter.com/Shku2lPbYI
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1936年公開「浪華悲歌」では 主演のベルさんを美人局で逮捕する刑事の役でした 可哀そうなベルさんの唯一の理解者役 とてもダンディでカッコよかったんです pic.twitter.com/R6afEJwSPb
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私が真っ先に思い浮かぶのは、矢張り寅さんシリーズの御前様でしょうか。 あと、これはドラマですが、吉永小百合さんや藤竜也さんと出ておられた単発作品(題名が思い出せません)の、吉永さんの義理のお父さん役と、岸本加代子さんや金田賢一さんと出ておられた『冬構え』という作品が印象深いです。
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笠智衆さん、生誕120周年なんて信じられませんよねぇ。ご存命だったら泉重千代さんより、お年上w 『父ありき』4Kデジタル修復版もCSにて放映があるそうですね。 尚、笠智衆さんご出演シーンはないですが、黒木和雄監督『TOMORROW/明日』(1988年)の劇中劇で出て来ます。 twitter.com/DarkKnight_jp/…
Dark Knight@DarkKnight_jp
尚、映画『TOMORROW 明日』は原爆投下前日の1945年8月8日長崎のとある家族の周辺で起きることを淡々と描く。戦争の齎す厳しさは垣間見せても、その戦争のことすらも直接的には描かない。劇中劇ですら、戦時中に戦争を描かなかった小津安二郎『父ありき』。だらこそ、原爆と戦争の恐怖が炙り出される。