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今日は羽田に飛び、房総半島の養老渓谷で新種候補のタニギキョウ属を探します。ウェブ（ootk.net/cgi/shikihtml/…）に5月13日撮影の画像があります。新種候補植物図鑑に掲載した10種のどれにも該当しません。ウェブ記事の那須高原産はナツザキタニギキョウ、十文字峠産はたぶんヤヨイタニギキョウです。
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写真はツボミタニギキョウという和名をつけた未記載種です。閉鎖花をつける点で特徴的な種です。養老渓谷産の未知種は、ツボミタニギキョウに近縁ではないかと想像しています。 pic.twitter.com/zreu0rNCjE
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タニギキョウ属にはまだ相当数の未記載種がありそうです。九州の低地から北海道の高山帯まで分布するのに、一種にされていました。実際には、多くの種に分化しており、隣接して2種が生えている場合もあります。小型の植物なのでよく似ていますが、蘚苔類のつもりで形質をよく見ると違いがわかります。
