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『穴』小山田浩子 読了 『工場』で他の作品が気になったので続けて読んだ、芥川賞受賞の表題作含め三編が収録された本 『工場』は時系列が前後していたり主体が急に変わっていたりして読み易いとは言えない構成だったけど本書はそこで魅力を感じた幻想が現実を侵食しているような世界観はそのままに
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めちゃ読み易かった、すごく読み易いけど趣旨がなんなのかは断言できなくてすごく好きだ 作者の事象描写が繊細で丁寧で一部の自然描写などは児童文学みたいな手触りの瑞々しさがあって後半のリズミカルな部分などはジブリ映画の絵柄でアニメーションみたいに脳内に浮かんできたり、他二編の自然描写も