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弥勒菩薩と並び、衆生を救済する対象として信仰された観音菩薩。 中央アジアの仏教世界では、弥勒菩薩の表象(交脚・水瓶を手に持つ)と観音菩薩の表象(半跏・蓮花を手に持つ)とが明確に区別されていたのが、東アジアに伝播するに伴い曖昧になっていったというのも、面白いです。

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ぶらりん@BlogBurari

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日本の伝統仏教の世界においては、阿弥陀如来信仰や観音菩薩信仰の方が主流な印象で、やや影が薄い感のある、弥勒菩薩。 ですが、弥勒の歩んできた道のりに想いを馳せると、多様な文化・宗教・精神世界が見えてきて、それぞれの時代・地域の人々の「救いを求める気持ち」が伝わってくるのです。

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