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『燕は戻ってこない』2話、山戸優希演出が冴え、鏡や食べ物の使い方でいろんな示唆が生まれていた。悠子(内田有紀)が友人のりりこ(中村優子)と話すパートは特にすごい。異性愛主義の男性中心社会で、仕事を確立してきた女性の話、期待される母役割、率直な欲望と眼差し、アラフィフ世代の女性たち

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鈴木 みのり@chang_minori

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にはもっと語る言葉や身体がある、と感じられた。44分中7〜8分ほど時間が割かれていて、じっくり二人の応酬が見られるのは、エピソードとしても、90〜2000年代から芸能界を生き延びてきた女性たちの技を味わうにも必要な時間だった。服装や悠子の仕事場、生っぽさがあった美術も良かったな……。

鈴木 みのり@chang_minori

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