ポスト
『ライジング!』は40年前の作品だが、宝塚の初心者ガイドとしてとてもわかりやすいと思う。宝塚のスターシステム、男役の演技メソッド、男役十年という言葉の意味、線の細い男役の限界(今はフェアリー系という概念があるけど)、男の娘とその意味、外部出演の概念を私はこの漫画で学んだw
メニューを開くみんなのコメント
メニューを開く
原作者の氷室冴子さんがこの作品のために関西に引っ越しただけあって、劇中劇も面白く、男役が第六場まで出てこない前代未聞の脚本や和物の難しさ、クセのある男役に合う娘役がいなかったり、いわゆるダンサータイプの男役や大人っぽい容姿の娘役など、今に通じる宝塚のエッセンスが詰まってる。