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冒頭の見取り図から殺人事件を推理していく過程は一見ワクワクするが、これっと都市伝説の「真実」に気付いてしまった系の、「陰謀論」とかにハマる人にも近い危険な快楽だよな…しかもこの映画は、その先に浮かび上がる「真実」が流石に現実離れし過ぎていて途中から映画のジャンルが変わってしまう。
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本作のテーマの一つに「疑え」があると思う。一見普通の家に見える間取りを疑うように、登場人物も信用できない。特に途中で事件の被害者を名乗る女性が現れるが、実は彼女が正体を偽っていたと発覚する場面は、それがその「家」の中で発覚するタイミングなど絶妙で個人的に一番怖い場面ではあった。