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共同討議・乾口達司、来多邨平、小林幹也、竹永知宏「『挾み撃ち』をめぐって」、よく読むと『挾み撃ち』には現在時と思われる時間軸が二つあるという事実を指摘し、語り手の素性や、同じことについて書いてもその都度微妙に異なっているなど、語りの場当たりさやいかがわしさに注意を促す。

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東條慎生@後藤論刊行@inthewall81

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乾口氏が証言するところでは、「ある日のことである」という書き出しは芥川の「蜘蛛の糸」の「ある日の事でございます」を踏まえたものだという。お釈迦様に導かれて生まれて初めての書き下ろし長篇小説を完結させられますようにと言う願いを込めたと。これは知らなかった。

東條慎生@後藤論刊行@inthewall81

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