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「ジョアンは、ヒーローではない。だけど、私の隣にいてくれた。そして、私が何をすればいいかに気づかせてくれた。」 「あいつは、ボースンだったからな。教師であり教官であり、鬼と呼ばれたリーダーだった。」 「初めて、親友になれるかもしれない奴に出会ったんだ。俺にとっても。」
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マリーが、驚いたような表情を浮かべた。 「初めての友達だった。本気で喧嘩した後で、『お前、面白いな。』と、奴に言われたんだ。」 「訓練学校の七不思議の第一だと言われたほどだ。およそ、あり得ない組み合わせだったから。」
