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アンナチュラル7話まで見た。法医学は法律という理に基づいて、直接死因に関係する罪を裁くことしかできない。法医学は、生き残ってしまった者を裁き、その罪悪感を拭うことはできない。「(自分だけ)生きてていいのかな」という問いの答えは、法医学者も、そしてきっと死者も持たない。死人に口無し

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「死んだやつは答えちゃくれない」と言ったのと同じ口で「許されるように生きろ」と言った中堂先生は、死者は裁きも許しも与えてくれないときっと分かっていて、死者が自分を許してくれたと"自分が"思えるように生きろと言っているのだと思う。

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