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「窺原抄」と北村季吟の「湖月抄」の解釈の違いは何か。 詳しい内容は専門家でないと分かりませんが、江戸後期の文化的成熟に向かう流れの初期に当たる仕事と考えられます。 日本の聖杯伝説に当たるものは、古今集という和歌の解釈だったという話を何度か書いています。古今伝授と言います。

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その解釈は師から認められた弟子にのみ伝えられ、権威の裏付けになりましたが、同時に解釈が形式化し権威主義的になっていったわけです。 古今和歌集の序文には日本独自言葉の仮名で書かれた仮名序(かなじょ)と、当時の国際言語である漢文で書かれた真名序(まなじょ)があります。

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