ポスト
気付くと部屋の雰囲気が変わっていた。 「!?受け、起きろ」 「ん…？おはよ。ん〜…どうしたの…えっ！？」 腕の中で気持ちよさそうに眠っていた受けをゆすり起こすと、ふにゃりと微笑んで 伸びをしてから異変に気付いた様だった。 真っ白だった部屋は妖艶な紫を基調とした薄暗い部屋に変わっていた
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「なにこれ…どういう事？」 「分かんねぇ。急に眠くなって……起きたらこれだ」 何が起こったのか理解出来ずに不安を感じて居そうな受けを抱き寄せて安心させてから、受けをベッドへ残してドアを確認した。 「開かねぇか……あれ？貼り紙が変わってる」 「えっ？僕達いつの間にあの部屋を出たの？」
