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承前)カタルシスや感動とは無縁の、怒りと告発の映画で、観ていて胸が苦しくなる。難民たちは国際政治の道具として扱われ人権は全く無視される。敢えてモノクロで撮っているが、これはコロナ禍の2021年に起きた現代の事件だ。

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Bonn Jour@bonnjour

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承前)終章、ロシアのウクライナ侵攻でポーランドに避難する、ペット連れのウクライナ人たちを温かく迎えるポーランドの様子が描かれるが、白人キリスト教徒が飼っている動物のほうが有色人種のイスラム教徒よりよほど権利を尊重されるグロテクスさよ。

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