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アベワス🪆🕶 図書室に隠されていた禁書に触れてしまう🕶 その禁書は触れたもの、読んだ者に対して世界に対する存在が希釈し消えていく呪いを持っている その呪いを受けた🕶 初めは視線が合わないとか、肩を叩けば気づいて貰えた 段々と目の前で話しても反応されない 強く肩を叩いても気づかれない

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虚@トゲピーまたはキノピオ@UturoPocky

みんなのコメント

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1週間がたった 声を上げて、名前を呼んでも、振り返らない 気づいてもらうために肩に触れた その手は肉体に触れることなくすり抜けた 「は……?」 世界に対する存在が、質量が消える 手をよく見た 地面のタイルが透けて見える まるで幽霊、まるで霞、まるで幻 🕶はその場から逃げるようにして走った

虚@トゲピーまたはキノピオ@UturoPocky

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