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くすんだ秋色の気配の稲穂の実りとは違って、新緑があちらこちらで勢いのある時期の麦の穂の色は、そこだけが異世界のようですね。 見合い話を断り、子連れの再婚男性を選ぶ主人公の、周りとは違っても自分の信念で「実り」を掴んだ比喩なのかな、とも思いました。

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いもわらい@sirodanuki

みんなのコメント

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〈周りとは違っても自分の信念で「実り」を掴んだ比喩〉なるほどです。麦の秋が大いなる実りであることはその通りと思うのですがどこか一抹の寂しさのようなものも感じます。僕は〈徐州徐州と人馬は進む〉という文句を子供の頃に聴いた歌で刷り込まれ、日本の麦畑からもその言葉を連想してしまいます。

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