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最後の防衛線危機と日本銀行 中曽宏 元日銀副総裁 P76 「万一、(山一証券への)特融の回収ができなくなった場合は貸倒となり、日銀の資産が毀損する。日本の中央銀行が損失を被ると言う事は、国民の資産を毀損することに等しかった。

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jpass@3sfts

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また中央銀行の業務に対する信認ひいては円に対する信認まで脅かすことにもなりかねないことも懸念された。」 日銀の貸出し債権の価値が毀損すると国民が被る損害とはなんなのか? 日銀の副総裁を務める人も、日銀の財務悪化は円の信認を脅かすと考えている。 藤巻さんと同じだ。

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