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私が『はじめての橋本治論』にこれすごいと感じた理由はこのレビュー冒頭にある、まさに「こんなに論理的でかつ情熱的な評論を、私は初めて読んだように思」ったから。評論を引っ張っていくのは情熱なのだと痛感したのも、読みながら「真剣に生きないと」と自分自身に言い聞かせていたのも本書でした。
メニューを開く千木良悠子@yukox
「文藝」に掲載された、ジェンダー・セクシュアリティ研究者の中村香住さんによる拙著のレビューが、こちらで読めます。 デビュー作は『桃尻娘』…日本文学の巨匠・橋本治の何がすごいのか?人文社会学の研究者が紹介する論理的でかつ情熱的な評論(Book Bang) news.yahoo.co.jp/articles/717cc…
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同じく、むかし橋本治さんのおっしゃった「人間、これでもういいんだー、と思ったらおしまいなんだからね!」をずっと思い返していました。その後歳を重ね、言われたとおりに生きただろうか、ちゃんとやってきただろうか、など自省を込めて振り返ることも多くなり、本書はそのきっかけともなりました。