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真顔をされると、整っているだけに迫力がある。それでじっと見つめられでもしたら、どうしてか適当にはぐらかすのは悪手な気がしてくるのだった。彼女は視線を彷徨わせてから、もごもごと口を開いた。 「わ、わたしも本当は、らんくんとお話ししたいんです…なすかの地上絵のぬいぐるみも出たし…」
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「地上絵のぬいぐるみってなに???…じゃなかった、それなら、どうして避けたりするの?」 「……、ちゃって」 「え?」 「…新曲のm vのらんくんが、すごくかっこよくて…意識したらお顔見てお話出来なくなっちゃって、」 「……っえ」 「どうしたらいいか分からなくて、避けちゃいまし、た…」