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「ハードボイルド? エロですね」という偏見は確かにある。ほかに実際に言われたことに、 「中国の古典文学? エロですね」 「伝奇時代小説? エロですね」 がある。信じられないだろうが、小説誌がオッサンの占有物だった時代はそんなもんであり、その時代を経た編集者からはそう見えたんでしょう
メニューを開く筑前助広(小説家)@祝!重版出来@chikuzen_1982
あざっす! 僕が濡れ場を描くのを一切止めたのは、誰にでも楽しんでもらう為ですが、ハードボイルドのイメージを変えたい為でもあります。 濡れ場と同様に、僕は「男の美学」などマチョイズム的な文言も使用していません。 ハードボイルドとは性別関係なく、自分らしくあろうとする「生き様」です。
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エロをほぼ排除した星新一氏は子供の読み物呼ばわりされたし。『ノックの音が』は、ごく微量なお色気描写があるが、小6の夏、親戚の海の家に遊びに行った際、バイトの大学生に何か本を貸してとねだったら、同書含む2冊のうち「こっちはちょっとHなので」と乱歩集(『蟲』他)の方を貸された謎の追憶が。