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今原文でホームズの「青い紅玉(The adventure of the blue carbuncle)」を読んでおります。この時代の宝石は今で言う鑑別間違いが結構多く、赤い宝石はルビーもスピネルもガーネットもcarbuncleと呼ばれてそうなので、このタイトルの邦題は難しいなと思ってしまいます

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みんなのコメント

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なので英国の協会で勉強していると、設立の切欠となった合成宝石と赤い宝石の鑑別について語られることが多いのです。ここらへん、宝石協会ってお国柄が結構出る気がする。 日本の協会ではミキモトの養殖真珠の功績から真珠の勉強量が多いです

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ついでに言えば『シャーロック・ホームズの冒険』は1892年代の作品で、その少し後1904年に合成ルビーの大量生産を可能になって(ベルヌイ合成ルビー)市場に出回り宝石鑑別の学問の必要性が叫ばれるようになり、1908年に私が所属する(いえーい)英国の宝石協会が設立となります

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