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1970年、唐十郎率いる紅テント「状況劇場」公演を秋田大学構内で行った。唐夫妻は生まれたばかりの長男を連れての秋田入りだった。その赤ちゃんがひきつけを起こし市内の病院に連れていくハプニングあった。あの赤ちゃんが大鶴義丹だ。唐が亡くなった後、多くの追悼の記事が出た。

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無明舎出版@mumyosha

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出色だったのは朝日新聞編集委員・吉田純子の書いた「日曜に想う」だった。唐は他者に用意された場所で踊りたくない若者たちの盛り場をつくった。一枚の幕で世界のどこでも人々と芝居を出合わせることができ、社会のあぶれ者や弱者のささやかな心の幸福を守ることに演劇の本質を見出した、と吉田は書く

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