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出羽島は日本の漁業史そのもの。明治時代から大正、昭和にかけてはカツオ漁の拠点として、戦後はマグロ漁を中心とした遠洋漁業の人材供給基地として繁栄しました。80歳以上の島の男性に話を聞けば、ハワイ沖で時化に遭って死にかけた話、大西洋や地中海、遠く南米まで航海した話が普通に出てきます。

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TadashiShinohara@tadashi_kawazu

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その後、社会の授業で習ったように、200海里水域の設定で遠洋漁業が衰退すると、島の男性の多くはマグロ船を降り、内航海運やタンカー船の乗務員、あるいは出羽島に戻り、沿岸漁業の漁師になりました。留守を預かっている女性の多くは海女士でした。

TadashiShinohara@tadashi_kawazu

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