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音象徴の話が特におもしろかった。 英語学習で「シャドウィング」がよく勧められるのは「身体を動かして覚える」という話ではなく、口の動きから単語が持つ音象徴に対する結びつきを検知し、有機的なネットワークを構築していくことにあるのだろう。だから「声を出さなくても効果がある」と言われる。
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当たり前のように言語を使うようになると気が付かないが「モノゴトには名がある」という洞察が言語獲得の第一歩であり、ヘレン・ケラーがサリバン先生の指なぞりによって「単語には意味がある」と気がついたことは、そのこと自体が大きな発見であったという話もよかった。視点の転換だ。