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「僕は君の髪が朝日に照らされるところも、僕の腕のなかで瞼を開き鮮やかな瞳を現すところも見たい。まどろみの中で挨拶だってしたいし、君にされたい。君だってそうだろう?」 「ぁ、う……うん……」 「なら、それでいいじゃないか」 そうなのかなあ、そうなのかも。

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何度も顔に唇を落とされ、思考が蕩けていくのを感じる。彼の手で愚鈍に変えられてしまうことは、彼は許してくれるのだろうか。 「明日、おはようって言ってくれる?」 「毎日言う」 「急に飽きたりしない?」 「君に?する訳ないだろう。僕が愛した男だ」 「そう、なんだ……それなら、」

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