ポスト

〈ヘルメス〉は最終章を読んだだけなのにもう迫力がある。『北西航路』が今までの総括的な意味合いがあるからだろう。第一の航路は無秩序の中に表れる、ある種干渉縞的な秩序が全体へ広がっていくことの欺瞞の考察と読んだが、さてどうなのか。以下の動画も参照されたい。 youtube.com/watch?v=_lQ2Je…

メニューを開く
MOND@PtCoTh

『北西航路 〈ヘルメス V〉』閲覧。56冊目。ミシェル・セールの〈ヘルメス〉5部作の最終章。科学と哲学を結ぶ北西航路を探す哲学者の著述は、それ自体"遠歩き"の名に相応しい。彼は往還し、折り重なるように百科全書的な舵を取る。 "エレアめざして船に乗ろうとして、ゼノンはアテナイを出発した。"

人気ポスト

もっと見る
Yahoo!リアルタイム検索アプリ